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「小さな 身近な奇跡 その2」

先週の週末は、
皆様 どのようにお過ごしでしたでしょうか?

また、チョットした奇跡と思えるような出来事のあとに、
小さな 幸せがありましたので、お伝えさせて下さい。

先週末の土曜日は、6年生と4年生になる二人の娘の、
今通う小学校で 最後の運動会が予定されていました。

6年生の娘は来春に卒業です。
リレーの選手に選ばれており、
身長も奥さんと並ぶほど大きく成長し、
溌剌とした、凛々しい姿の見納めとなります。

また、4年生の娘にとっても、
全校生徒が1200人を越えるマンモス校であるため、
分割化が計られ、来年からは新しく造られる小学校への
移転が決定されています。

長女の入学から11年。
慣れ親しんだ小学校 最後の運動会となりました。

2、3日前から台風が迫っており、
前日金曜日の天気予報では、もちろん雨。

同じように、土曜日に子供さんの運動会が
予定されていた同じ職場のあるお父さんは、
予報情報をネットで調べ上げ、
「絶対、明日は雨ですよ!」と、確心をもたれ、
台風への緊急対応の為、泊り込みを志願していました。

もし、土曜日が雨で小学校の運動会が中止の場合、
振替日は、翌週の水曜日です。

振替日ですと、どうにも予定が立ちそうになく
子供達の姿を見ることが出来ません。

また、楽しみにしている他のご父兄も、
平日ですので、足を運ぶことが出来ず
とても残念に思われる方も多いことでしょう。

夏休みが終わり、二月期が始まってからの約一ヶ月間、
練習に練習を重ねた子供達の純真な努力も
台無しになるやもしれません。

そこで一つ、
天に念いを立てることにしました。

誰がなんと言おうと、
台風の予想進路図と
予想降雨量グラフを見せられても、
確信を強く持った心で、疑うことなく、
土曜日の晴れを信じ、子供達が楽しそうに汗を流し、
"ピカピカ"に輝いている姿をイメージしました。

前日、午後十時のニュースでは、
明朝九時頃に関東地方を通過する見込みと、
心もとなげに、中止の予想をかきたてます。

「お父さん、明日大丈夫かな? 運動会できるかな?」
と、心配顔でたずねる子供達に

「大丈夫だよ、明日のために、もう、おやすみ」
と、自信満々の笑顔で、答えて見せました。

翌朝、四時半ごろ目ざめると、
雨はすっかり上がっており、
風もなく穏やかな 紺色の空を見せています。

テレビのスイッチを入れ、某国営放送局に合わせると、
3時間以上前の"テロップ"が、画面の右から左へと
前日の予想を 繰り返し流しています。

公の情報は得られぬものの、
台風の影響から離れたことに 確信を持ちました。

「やった!ありがとうございます。m(--)m」
   思わず、天に感謝です。

それから六時に小学校の連絡網の電話が鳴り、
運動会開催の連絡を受ました。

お蔭様で、唯一懸念していた
グランドの状態も問題ないようです。

起き出して来た子供達に、
開催の旨を伝えると「やったぁ!」と、
嬉しそうに瞳を光らしています。

グラウンドは? とたずねると、
「うちの学校ね、水はけが良いから大丈夫だって、先生が言っていたよ」
と教えてくれました。

青空の中で行われた運動会は、とても見事なものでした。

ハダシになり、懸命に腕を振り、
足を上げ、一心に競技を続ける純真な子供達の姿は、

心の中を熱く、熱く廻るものがありました。

1200人の子供の誰もがみな、
一生懸命に、自分自身にとって最大限の努力を、
惜しみなく発揮しているかのようです。

大きな"歓喜"が、胸の中で響き渡っています。
なんども、なんども、津波のように。

翌日の日曜日は雨。
真っ黒に日焼けした戦士たちを慈しみ、
恵の雨が、休息を促しているかのようです。

週間天気予報で、お天気マークの付いていた月曜日も、
土曜日に降るはずの雨雲が帰ってきたのか、
一日中、雨が降っておりました。

偶然のことと笑われるかもしれませんが、
天に願いが通じ、小さな奇跡が起きたと思うと、

なぜだかとても胸の奥が"ワクワク"してきませんか。

徒競走で一番だったお姉ちゃんも、
5人中5位だった妹も、
同じように満足顔でしたが、

団体競技で同じ青組みが3位だったことが、
少しだけ残念そうでした。

完全燃焼した彼女たちの"カスレた声"が、
あと2、3日、
熱かった 運動会の余韻を 伝えてくれるでしょう

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「崖の上のポニョ」で びっくり!!

日曜日に家族そろって、スタジオジブリの映画
「崖の上のポニョ」を観に行ってきました。

九時半スタートと、早い時間の上映でのためか、
同日に話題の邦画が封切りされていたためかは分かりませんが

会場の観客は 50人程度で
全体の3割程度の入りでした。
お蔭様で、中央の良い席で
ゆったりと観ることが出来ました。

スタジオジブリの映画は、
昨年上映された『ゲド戦記』を除き、
家族で観るようにしております。

今回は、大御所"宮崎 駿"の作品でもあり、
お父さんも、とても楽しみにしておりました。

入場券を購入した時に驚いたのですが、
一般 1800円、小子 1000円 と
いつの間にか300円ずつ、値上がりしておりました。

ご時世なのでしょうか、以前より
20%も高くなっていました。 

 ビックリ!! (某○-ナー ○イカルです)

あくまでも個人的意見ですが、
この『崖の上のポニョ』は今までの"宮崎駿"作品の内で
最も、良い映画ではないかと感じました。

ストーリーは単純です。

ワクワクするような"仕掛け"や、
ハラハラ、ドキドキ、するような場面も 多くありません。

ありきたりのストーリーの中に、
優しさと、思いやりが満ち、満ちている。

そんな気持ちです。

驚くことに、この作品には"悪人・悪物"が
一人も居ないのです。

一見、悪者に見える "藤本"も
"ポニョ"のことを思う愛情から出た行為の末であり、

お互いの価値観の違いから出た、すれ違いなのです。

全ての登場人物が、勇気と愛情に満ちているように
感じたのは私だけでしょうか?

真にピカピカの愛情に包まれた
素朴で、素敵な映画であると思います。

ハリウッド映画のような、ジェットコースタームービーを
お好きな方々には、物足りないかもしれませんが、

穏やかで、心あたたまる思いがお好きな方には、
是非、必見の映画であると思います。

早くDVDが販売されることを、子供達と一緒に、
楽しみに待っています。 (^v^)

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心にひびく一冊の本

"心にひびく『論語』"(中村信行 監修 永岡書店発行)を
たまたま立ち寄った書店で見かけ、
すぐさま 読み入ってしまいました。

孔子や論語についての本は、数冊目にしておりますが、
井上靖氏著『孔子』につぐ お気に入りの一冊になりそうです。

文庫本であるにもかかわらず、
本の冒頭の30ページに渡り、論語の言葉を武田双雲氏が書いた
゙書"の写真が掲載され、味わい深く、気軽に楽しめる趣が有ります。

また、本文は、
読み下し分の他に現代風に即した解説が付けられ、
とても「論語」を身近に感じられるような工夫が見受けられます。

「第一章 われを美しくする生き方」の中に、
思わず心を取られた 一つの章句がありました。

   「子曰く、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」

この中の『仁者』の解説では、

「人の道に従い、だれにでも誠意を尽くし、
 恥じることのない生き方をしているので 
 憂い(くよくよした心配ごと)をいだくことがありません。」 とありました。

   "君子とは、自分の心を省みて 
    なんらやましいことがなければ、
    何を憂え、何を恐れることがあろうか"

という孔子の答えも伴に並記されていました。

日々の暮らしの中で、いろいろな出来事が起きるたびごとに
心に汗をかきながら、
今、自分の現状のあり方は、正しいのだろうか、
思いや 行いに 間違いはないだろうかと 考えあげき

誰かの一言や、現象の一つ一つに
行く末を 不安がったりすることが常であります。

孔子のように これほどに強い信念を持ち、
誠の一念に裏付けられた他者に向けられた行動。 
これを"愛"と呼ばずして なんと言えば良いのでしょう。

常日頃し続けているか否か。
自分の『心』に 深く問い掛けられている気持ちになります。

強く、強く、振り返させられるような言葉でした。

このような短い章句が
思いと行いの双方に通ずる 一念の強さに対して
自らの至らなさを 深く感じさせられる 貴重な時間を作ってくれます。

最後に、どんな困難や不遇にあっても 
心の光を消さずに生き抜いた、孔子の心根を感じる一句をお読みください。

「吾が道は 一以て之を貫く」

     (わが人生は一つのことで貫かれている)

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